「防災対策は大切だとわかっていても、部屋のインテリアから浮いてしまう…」「何から準備すればいいかわからない…」そんな悩みを抱えていませんか?
私自身、防災用品を買い揃えようとした際、真っ赤な非常持ち出し袋やゴツゴツした防災グッズがインテリアに馴染まず、収納の奥深くにしまい込んでしまったり、また、逆にこだわりすぎてゴチャゴチャしてしまった経験があります。これでは、いざという時にすぐに取り出せませんよね。
今回ご紹介する『おしゃれ防災アイデア帖』は、整理収納アドバイザーであり防災士でもあるMisaさんが、「日々の暮らしに馴染み、もしもの時は家族を守る」という視点でまとめた実用的な防災本です。
この記事を読むことで、インテリアを邪魔しない防災グッズの選び方や、生活の中に自然と防災を取り入れる「普段からの備え」のポイントがよくわかります。「無理なく・おしゃれに防災を始めたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
『おしゃれ防災アイデア帖』の基本情報
まずは書籍の概要をまとめました。
| 商品名 | おしゃれ防災アイデア帖 日々の暮らしに馴染み、“もしも”の時は家族を守る70の備え |
| 価格 | 1,430円(税込) |
| JAN | 9784635490542(ISBN: 978-4-635-49054-2) |
| サイズ | 単行本(135ページ) |
| 材質 | 紙(書籍) |
| 発売会社 | 山と溪谷社(著者:Misa) |
『おしゃれ防災アイデア帖』の目次
本書は、日常の暮らしを大切にしながら、無理なく始められる防災アイデアが全70項目にわたってわかりやすく解説されています。
- 第1章:インテリアになじむ「備え」
- 日々の暮らしに溶け込む防災用品の選び方・配置の工夫
- 第2章:ふだんの生活で備えたいこと
- 持ち歩き防災ポーチ、防災リュックの選び方と「2軍」の活用法
- 第3章:もしものときも安心して食べたい
- ローリングストックの実践法と、普段の料理を活かした食の備え
- 第4章:家族を守る安心の家づくり
- 家具の固定や安全な動線確保、オープンシェルフの安全対策
- 第5章:もしものときの暮らしアイデア
- 停電・断水時に役立つアイデア、鍋でご飯を炊く練習など
実際に読んで感じた本音レビュー&メリット
私が本書を読んで特に「これは素晴らしい!」と感じたポイントを3つご紹介します。
1. 「見た目のシンプルさ」を妥協しない視点
防災グッズといえば原色やギラギラしたデザインが多い印象ですが、本書では「インテリアを損ねないシンプルなデザインを選ぶこと」の重要性が語られています。
見た目が気に入っていれば、リビングの目につく場所や手に取りやすい棚に置いておけるため、結果として非常時の初動が早くなるというメリットがあります。
2. 「ローリングストック」の実践的なアイデア
非常食を「特別なもの」として買い込むのではなく、普段から食べている缶詰や乾麺、パックご飯などを少し多めにストックし、消費しながら備えるローリングストックの手法が写真付きで非常にわかりやすく解説されています。
「何から買い揃えればいいか迷う」という初心者の方でも、今日の買い物からすぐに真似できる現実的な提案ばかりです。
3. 写真とコラムが見やすく、家族で共有しやすい
整理収納アドバイザーならではの視点で、収納棚のビフォーアフターや実際の配置例が豊富な写真とともに紹介されています。
活字ばかりの堅苦しい本ではないため、パートナーやご家族と一緒にパラパラめくりながら「我が家ならどこに置こうか?」と楽しく相談できる一冊です。
気になった点・注意点(デメリット)
ガチガチの「本格野外サバイバル術」を求める人には物足りない
本書はあくまで「在宅避難」や「都市生活における日常の延長線上での備え」に焦点を当てています。
登山のような極限状態でのサバイバルテクニックや、特殊な防災資材の解説を期待している方には、ややライトに感じられるかもしれません。
災害発生後に読む本、ではなく、災害発生前に読んでみる本でした。
類似本との比較:他の防災本と何が違う?
一般的な防災本と本書の違いをわかりやすく比較しました。
- 従来の防災マニュアル本
- 主な内容:災害のメカニズム、非常持ち出し袋のチェックリスト、避難所生活のルール
- 特徴:網羅的で正しい情報が多いが、生活感やインテリアへの配慮は少なく、読むだけで満足してしまいがち。
- 『おしゃれ防災アイデア帖』
- 主な内容:インテリアに馴染むグッズ選び、普段使いできる防災ポーチ、見せる収納の工夫
- 特徴:「いつもの暮らし」に防災をどう溶け込ませるかに特化。ハードルが圧倒的に低く、実践に移しやすい。
「防災準備がめんどうで後回しになっていた」という方にこそ、本書の「暮らしに寄り添うアプローチ」が刺さります。
私が真似したいと思ったポイント
一読して、私が真似したくなったのは「無印良品のボックスを使ってガス缶などをカテゴリ毎に仕分けするキレイ収納」「有事の際にどうしても水タンクが使えない時はリュックの中にゴミ袋をはる」等でした。
まとめ:こんな人におすすめ!
『おしゃれ防災アイデア帖』は、「防災はやらなきゃいけないけれど、どこから手を付ければいいかわからない」という方に最初の一歩を踏み出させてくれる素晴らしいガイドブックです。
最後に、どのような人におすすめかをパターン別に整理しました。
- 暮らしやインテリアを大切にしたい人
- お部屋の雰囲気を壊さずに、出しっぱなしにできる防災備蓄を作りたい方に最適です。
- 防災初心者・何から始めるべきか迷っている人
- 難しい専門知識がなくても、写真を見ながらすぐ部屋の片付けやローリングストックを始められます。
- 家族やパートナーと一緒に防災について話したい人
- ビジュアルが豊富で読みやすいため、リビングに置いて家族で防災意識を共有するきっかけ作りにピッタリです。
「もしも」の時の備えは、決して特別なことではなく「今日の暮らしの延長」にあります。ぜひ本書を手に取り、無理のない「おしゃれな防災」を始めてみてはいかがでしょうか。
















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